2010年10月15日金曜日

技術士1次試験・受験編

準備編の続きです.

準備不足で内心不安を抱えたまま受験へ.会場は神田の東京電機大学でした.
窓際の席で朝は暑かったのですが,試験中はクーラーが効いて快適に受験できました.

TOEICのときと違って今回は3科目4時間の長丁場です.適性科目1時間,専門科目2時間,基礎科目1時間.
なので,カフェイン投入(コーヒーですな)は専門科目の直前にしました.午前中の適性科目の試験前は,水分だけを取り,直前まで目を瞑って頭を休めました.

適性科目は15問全部を解くので,あまり迷うところがありません.問題文をよく読んで考え,適切だと思われる選択肢をマークしていくのみ.30分ぐらいで一通り解き終わり,あとは見直したり,頭を休めたりしていました.

昼休みにはサンドイッチとおにぎり1個の軽めの食事.眠くなるのを防ぐためです.
試験直前に,コーヒーとチョコレートを補給.これはTOEIC受験のときと同じパターンです.カフェインには利尿作用があるので,試験開始直前にトイレへ.

専門科目は35問中25問を選択して解く試験です.26問以上解くと失格になるので,とりあえず何か選んでおく,というわけにはいかない.
まずは問題冊子の頭から,分からない問題や自信を持てないものを飛ばしつつ解いていきました.最後までたどり着いた時点で,たぶん20分ぐらい経過していたと思います.

この時点で回答を作れたものが20問.あと5問は,自信がなくてもどれかの問題に取り組まなければいけません.
問題をもう一度見直し,手のつけられそうなものから順に5問解きました.5択の選択肢を2つ程度まで絞り込んで,あとは直感でマークする,など.

苦手だった制御関係の問題が多く,苦しみました.直前に参考書で読んだだけの問題に手をつけざるを得なかったり.まぁ準備不足ということですね.

専門科目が終わったときには,疲れを感じていました.次の基礎科目は,まったく準備していなかったので不安だらけ.
とりあえずチョコレートを補給し,目を瞑って頭を休めました.

基礎科目は,5つの分野から5問ずつ出題され,それぞれ3問ずつ選んで回答する試験です.分野は(1) 設計・計画,(2) 情報・論理,(3) 解析,(4) 材料・化学・バイオ,(5) 技術連関.

(2)情報・論理と(3)解析は5問全部解けますが,でも3問以上解くと失格です.残りの(1),(4),(5)からも3問ずつ,なんとか回答できそうなものを選んで回答.それぞれ1問ずつぐらいは正解していると思うのですが.

終わったときにはほっとしましたねぇ.疲れてもいました.
早々に退散して帰宅.
反省もありますが,長くなったので稿を改めます.

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